小規模事業者持続化補助金 実績報告 様式8について

1 補助金の実績報告とは
  ・1.1 実績報告の内容
  ・1.2 様式8の記載内容
2 補助金実績報告のサポートプラン

補助金の実績報告とは

補助金では、採択され実際に補助事業を行った後、その行った補助事業について報告することにより初めて補助金が支払われます。小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、事業者持続化補助金などどの補助金でも同様です。

ここでは、小規模事業者持続化補助金をベースに解説します。
小規模事業者持続化補助金では、第15回公募から方法の形式も変わりました。これまでのJグランツではなく、独自のシステムが用いられており、そちらに入力する形式となります。報告の内容は次の通りです。

実績報告の内容

1. 実績報告概要の入力
(a) 事業者に関する情報
(b) 「事業報告日」、「事業開始日(実績)」、「事業終了日(実績)」に年月日を入力
(c) 卒業枠を申請した事業者のみ必須 労働者名簿の写しを添付
(d) インボイス特例を申請した事業者のみ必須 適格請求書発行事業者の登録通知書の写しを添付
(e) 事業の具体的な取り組み内容を入力
(f) 実際に得られた成果や今後期待される成果等を入力
(g) 今回、補助事業を行った結果をもとに、今後の経営への期待・波及効果等を入力
(h) 持続化補助金制度等に関する意見等があれば、「本補助事業の推進にあたっての改善点、意見等」を入力
(i)  補助事業でホームページや EC サイトを作成・改修した場合は、URLを入力

様式8の記載内容

上記のうち、様式8として入力するのは(e)から(i)の項目です。この中で、(e)、(f)、(g)について解説します。
この点が、しっかりと入力出来ていないと不備として指摘されます。「今後、売上拡大に繋がる」や「問い合わせが増加している」といった表現だけでは認められないケースが増えておりますので、出来るだけ具体的に記載をしてください。

(e) 事業の具体的な取り組み内容
ここには、補助事業として取り組んだ内容を入力します。申請の段階で提出した事業計画書に記載し、事業計画(どういう投資をするのか)や、その実行スケジュールをベースに実施した結果を記載します。計画が当初より遅れた場合は、その理由を記載します。

(f) 実際に得られた成果や今後期待される成果等
こちらは、補助事業を実施したことで得られた成果を記載します。売上が増えたのか、見込み客が増えたのか、等を具体的な数字をともに入力します。

(g) 補助事業を行った結果をもとに、今後の経営への期待・波及効果等を入力
上記の成果を元に、今後、中長期的な視点での予測される効果について記載します。

補助金実績報告のサポートプラン(実績報告の代行を承ります)

各種補助金の実績報告は、申請時と同等かそれ以上の作業が必要となります。膨大な不備通知が来てしまった場合、内容を読み取るだけでも時間がかかります。そこからさらに不備が重なれば、入金までの時間も長くなってしまいます。是非、実績報告代行の専門家にご依頼ください。

報酬については、いかのいずれかを選択いただくものとなります。一律料金かと成功報酬を組み合わせたパターンをとなります。成功報酬は、補助金の確定通知が届いた段階で請求させていただきます。
■一律料金
55,000円

■着手金+成功報酬
22,000円 + 確定した補助金額の2%

行政書士 藤崎 絢也

出身:兵庫県尼崎市 

趣味:Twitter・サッカー・フットサル

性格:竹を割ったようなといわれます

自慢:レスポンスが早いです

好きな人物:高杉晋作

好きな言葉:学ぶとはいかに自らが知らざるかを知ること

Tel : 090-4275-8530  LINE ID : fujisaki-law

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